フリーランスと言えば企業に勤めるわけではないので、収入に不安を抱く人も多いでしょう。では、IT業界でWebアプリケーション開発エンジニアがフリーランスとして働く場合はどうかというと、さまざまな条件によって収入が異なってきます。

収入に関わる要素として挙げられるのが、使用できるプログラミング言語の種類です。IT業界のフリーランサーにとって欠かせないのがプログラミング言語に関する知識ですが、言代表的なものだけでも10種類以上あります。
それぞれの言語には特徴があり、例えばHTML・CSSであればフロントエンド系のプログラミングに最適で、PHPはHTMLの要素に加えてJavaやSQLのようなデータベース、計算処理にも対応しているといった得意分野が存在します。
つまり、ホームページが人気な時代であればHTMLが得意なら高い収入を得ることもできますが、逆にAIプログラミングが活発化していると関係性の薄いHTMLは需要が低まるため、収入も低くなる傾向にあるというわけです。

また、当然ながら、Webアプリケーション開発エンジニアとしての開発力・技術力によっても収入は異なります。
高度なデザインやプログラミングができるフリーランスエンジニアは個人や企業から仕事をもらいやすく、高収入を得ている人も多いです。
一方そうでない場合、あまり技術を必要としないコーディングなどの簡単な仕事をすることになりますが、それらの作業はアルバイトのような感覚で依頼されることも多く報酬相場も高くありません。コーディングで地道に稼いでいくとなると、少し大変になるでしょう。